カンボジアに学校を建てよう

一人でも多くの子どもたちに教育の機会を

カンボジアは、小学校・中学校を義務教育として定めているにも関わらず、親の教育への意識があまり高くないため、卒業率が低いという現状があります。
人々が教育への関心を高めてくれることを願い、また子どもたちが学校に行くのが待ち遠しくなるような、情操教育やコミュニケーションのツールになるような学校。子どもたちだけでなく大人たちも行ってみたくなる学校。そんな学校を建てようと考えています。

勉強する教室が必要な子どもたちがたくさんいます。


ラアック小学校は、プノンペンから北東に200キロ、車で5〜6時間のクラチエ市街から、さらに車で約1時間(かなりの悪路)、
そこからさらにバイクで30分という大変な立地にあります。ラアック村には、車の通れない吊り橋を渡って行きます。
ラアック村は電気も水道もなく、牛車が重要な運送手段となっています。

「子どもたちに学校を建ててあげたい」
村人たちの心からの願いです。


生徒数233名、先生数5名。しかし校舎がありません。かつてあった校舎は老朽化し危険なため取り壊され、現在はお寺を借りて授業をやっています。
お寺はお坊さんも生活しているので建物は手狭であり、生徒たちはいくつかの建物に分散して授業を受けています。
村の人たちは、資材の運搬など自分たちにできることで協力したいと申し出てくれています。

左橋の写真の左が校長先生のぺアンさん。真ん中がチェボライ郡の教育局のボパーさん。
他3点はラアック村の子どもたちと学校の先生。一緒に学校を建てることに意欲満々です。

ラアック小学校 竣工

片桐 正 あいさつ

 3年前から建具や建材の仕入れで通うようになったベトナム・カンボジアで、人間力の高い若者が多いことに感心し、彼らと一緒に良い物を作りたいと思い立ったのが学校建築プロジェクトです。
 この地は教育への関心が低く、まともな校舎さえありません。未来を担う子どもたちの教育環境が整っていないため、なにか支援できることはないかと、居ても立ってもいられない気持ちになりました。
 わたしたち人間は“生かされている存在”です。もっと人のために、人々のために生きなければならないと日々感じています。