
オーナーズボイス
亡き父との思い出を遺し、2世帯同居で家族のきずなを深めるリフォーム
引き渡し直後(2013.10月取材)

「おしゃれな部屋にしよう」と畳スペースを一段下げて市松模様にアレンジするなど、現代風のリビング空間に一新。「使い勝手もよく、日当たりもいいから寝転がったりできて、想像以上の出来栄えに満足しています。家族だんらんにピッタリの部屋になりました」とうれしそうに話していました

親子2世帯が同居しているため、仕事などの関係で食事時間といった生活リズムに配慮してキッチンを2つ設置しました。お互いのことに気を配った家づくりは、将来にわたって末永く快適に暮らすうえで大切な要素といえます

ダイニングルームに設けた丸い窓は、奥さまのお気に入り。「アイフルホーム伊那店さんのモデルハウスで丸い窓を見かけて、かわいらしいなあと思ってお願いしたんです。外から見てもかわいいんですよ」

玄関ホールは吹き抜けが開放的で、木の温もりに癒されます。父が生前好きだった形見の大型パネル写真もホールにくつろぎの雰囲気を与えています

2階に設けた親世代の主寝室。改築前の2部屋を統合して広くしました。「老後をゆっくり暮らしたい」とゆとりを重視した間取りになっています。趣味の花を飾れるよう、壁にカウンターを作り付けているのもこだわりです

1階の屋根部分を全面改装し、外周をぐるっとまわれるバルコニーを新設しました。伊那市街地や南アルプスを一望できる高台に建っているため、「来年夏の花火大会もいまから楽しみですね」
暮らしてみての感想
子どもの霜焼けがきっかけで、寒さ対策を考えてリフォームした溝上さんファミリー。家全体の断熱性能をぐんと高め、信州の寒い冬を快適に過ごせるよう、ランニングコストも考慮して蓄熱式暖房機を取り入れました。新築のようにすべてを新しくするのではなく、亡き父との思い出がたくさん詰まったわが家の思い出を遺しながら、家族みんなのライフスタイルに配慮し、一年をここちよく暮らせる現代の先端技術を取り入れているのが特徴です。リビングに併設するウッドデッキで夏にバーベキューするのも楽しみだとか